STOMACHWARS

遠い昔、遥か彼方の腸内系で、ビフィズス、フェカリス、アシドフィルスを駆使して腸内戦争の勝利を目指す

顎ズレ男子について

思えば1年前、突然にそれは起こった。

 
会社の先輩と打ち合わせの後、車に乗り込んだ途端
 
 
 
「にゅるん」
 
 
 
と音を立て、
 
僕の左顎の関節が本来収まる部分から外れ、
 
左奥歯が噛み合わなくなったのだった。
 
 
、、、焦った。。。
 
 
初めての経験だったので、これは歯医者に行くべきなのか、どこに行くべきなのかと色々考えたが、ひとまずこれまで行ってた歯医者に行くことに。
 
 
 
レントゲンを撮って、見てもらう
 
 
 
いやー、とくに問題無さそうですねー。噛み合わない場合は歯を削ることは出来ますけどね〜」
 
 
 
 
...
 
 
 
、、、問題無い?だと?
 
 
 
、、、歯を削る?、、、だと?
 
 
 
全く左奥歯が噛み合わない状態を問題が無いと言い、且つ問題がないと言いつつ歯を削る?だと?
 
 
 
ダメだ。
 
この歯医者ではダメだ。
 
自分矯正やってます!
 
じぶん顎関係得意っす!
 
的な歯医者を探さなきゃ。
 
 
歯科関係の営業をしている友達に聞いて、良さげな口腔外科の歯医者さんに行く。
 
 
レントゲンで若干のズレはわかってもらえ、
 
 
マウスピースを作ってもらい、しばらくそれをハメて様子を見てくださいとのこと。
 
 
マウスピースすると確かに楽になる気がするしなんか、カッコいいなぁーと思いつつマウスピースをつけながら過ごす
 
 
 
過ごしながらも、昔ながら通っている凄腕整体にも行き、
 
 
「もう治ってるはずだよ。徐々に戻るんじゃないかな?」
と言われるもさすがに顎は即効性ないらしく、
さすがに顎までは即効では出来ないか、と少し残念でもあった。
 
腰とかは瞬殺でこれまでお世話になっていたのだけれどね。
 
 
ネットをサーフィングして発見したのが
 
 
顎関節症の改善には、見えるところに【顎の力を抜く】というメモを貼るといい
 
 
ということ。
 
 
早速実行に移し、いつも目に付くところにペタペタと【顎の力を抜く】というメモを貼っていく。
 
 
 
お気に入りだったマウスピースは、2週間後にゴミと勘違いさればあちゃんに捨てられたしまったのだけれど
 
 
 
そんなこんなで2か月ほどするとやっと違和感が無くなった。
 
  


時は流れ


 
今月初め、朝、自分の腕枕で横になり口を開けた瞬間  
 
 
 
 
「くるん」
 
 
 
 
1年ぶり2回目の顎ズレは起きた。
 

 
 
にゅるんまでは行かないけど、
 
 
あーやっちゃったなとすぐわかるレベルでズレてしまった。
 
 
また左奥歯が噛み合わないではないか!
 
 
焦る。
 
 
やっちゃったなと。
 
 
 
しかぁし!
 
 
 
今回はなんと、去年は通ってなかった接骨院という選択肢ができていたので早速午前中会社の合間にお伺いしてみる。
 
 
「あー、若干口開けるときに右側に寄ってますねー」
 
 
、、、お?何だかよくわかってる風だ!
 
 
顎を触りながら「あー、左側が凹んでるのわかりますかぁー?」
 
 
、、、お!やはりよくわかってる風だ!
 
 
「じゃあ、ちょっと入れてみますねー」
 
 
とおもむろに手を洗い始めた。
 
 
親指に包帯を巻いている。
 
 
僕は仰向けになる、
 
 
枕に頭を乗せる。
 
 
口の中は下の奥歯に親指を当て顎を持ちながら、下に一度外して、、、入れる!!
 
 
ん?入ったか?
 
 
「どーですー?」 
 
 
 
 
 
おおおお!
入ってます!!
入ってます先生!!!
 
 
 
「なんか、カクって言いましたもんね、ズレてたんですねやっぱり」
 
 
 
ありがとうございます先生!!
 
去年知っていたら2か月も苦労しなかったのに!!!!
 
 
そして湿布を貼ってもらい、万事OK♪
 
 
 
 
 
と思いきや翌日には再度ズレ。
 
 
 
次の日また、入れてもらいテーピングで顎を支える。
 
 
なんか、ラグビー選手になった気分。
 
 
4日たった今、時たまずれるけど、すぐ戻るという現象が起き始め、
 
 
今は顎ズレと矯正ではなく共生している。
 
 
 
 
そしてそして、ビックリなのは去年だと思っていた顎ズレでしたが調べてみたら2年前だったということ。
 
 
2年ぶり2回目でした。
 
 
この1年の怒涛すぎて一瞬だったんだぬはー。